報告書の内容につきましては、
議会の
文書共有システムに御登録いただいておりますので、御
確認いただきたいと存じますが、主な
ポイントにつきましては、まず
丹波市の
公共交通の現状や課題などから、
丹波市スタイルの
公共交通の連携を前提としつつ、全体のバランスを保ちながら
利便性を向上させ、
利用を増進するという好循環を目指すことが大切であること。その上で
デマンド(予約)
型乗合タクシーにつきましては、一つには、
高齢者や高校生など
自動車運転免許を持たない
交通弱者の
利用を前提とした
移動環境の
改善。二つには、
乗り継ぎポイントの設置や
改善など
地域間や他の
公共交通との
乗り継ぎ利用の
改善。三つには、継ぎ目のない
移動環境整備のための
ICOCA利用での対応といった視点で取り組む必要があること。さらに、市に対しては今回の
報告を参考に、
丹波市の
公共交通体系の一角を担う
デマンドタクシーの
利便性向上を目指す取組を進めることや、また
デマンドタクシーだけでなく
丹波市
まちづくりビジョンで描く未来に向けた
まちづくりの
方向性も見据えながら、市民に愛され、
利用される
公共交通へ成長することを期待する旨の提言を受けたところでございます。
その
報告を受けまして、市といたしましては、今後従来からも申し上げておりますけれども、木曜日運行の
社会実験の実施ですとか、
地域間の
乗り継ぎポイントの設置・
改善、さらには今
議会でも御議論になりましたけれども、
地域を超えて運行する
実証実験の実施に向けまして、今後、
関係機関との
協議を行うなど、より
利便性の高い
公共交通を目指して、
関係機関と
協議しながら進めてまいりたいと思っております。以上、
報告でございます。
○
委員長(
近藤憲生君) ただいま
政策担当部長のほうから
報告がありましたけど、この件に関しまして
委員の
皆様よろしいですかね。タブレットに入っておりますんで。
ほか
当局のほうはございませんか。
(「ございません」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
近藤憲生君)
委員の
皆さんはございませんか。
西本委員。
○
委員(
西本嘉宏君) 今日は
教育委員会が来ておられますので、
担当課がちょっと
文化財課違うんですけど、ちょっと口頭で今話したとこなんですけど、改めてこの場でちょっとお聞かせいただきたいと思います。
これは
市島地域市立小学校統合検討委員会がもう大体5回目が今度は2月に、行われるようなことがもう公示されておりましたけど、その中で現在の
総務文教常任委員会でも
報告があって、次が第5回の
検討委員会をやるけれども、その中で次が
統合準備委員会の組織を立ち上げるみたいな話がこの間出ておりましたけど、改めて聞きますが、
統合検討委員会では
統合ということで投票で決まったという
報告を見ましたし、報道でも分かりました。その上で、
教育長も
教育部長も
御存じやと思うんですが、
統合の
在り方・やり方ですね、これについてもその
統合検討委員会の中で、確かいろんな書類を見ると
統合の
在り方が3通り、4通りあるという例示がされておりましたので、そのことは
統合検討委員会の中で、どの
統合の
方向をやるのかということを決めた上で、その上で
統合準備委員会を立ち上げるということになるんじゃないのかと思うんですけど、それはどういうことなんですか。ちょっともう一度
確認の
意味で、今私が言ったようなことになるのか、ならないのかということについてお聞かせいただきたいと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
市島地域市立小学校統合検討委員会の件でございますが、
御存じのように、11月に
統合の
方向ということで決まりました。形式としては何校になるかというのは決まっておりませんけれども、
統合の
方向ということでございます。そして2月の中旬、ちょっと
日程を忘れてしまいましたのであれですが、2月の中旬に5回目の
検討委員会を開催し、来年度から
検討するということで、
統合に向けてのどういう
方向で
協議をしていくのか、
委員の
メンバーどうするのかとかいうようなことの
検討をこの2月の中旬の
検討委員会でさせていただいて、来年度始まる
委員会、ちょっと名称はまだ決まってませんけども、その
委員会のほうでどういう形で
統合もしていくのかということをその
委員会で
協議をし、それに基づいてその後は
協議を進めていくというような形になろうかと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
西本委員。
○
委員(
西本嘉宏君) ちょっとおかしいですね。
統合検討委員会で私が知っとる範囲では、
統合を決めた後、どういう形の
統合をするのかということを決めて、まあ2校になるのか3校になるのかそれは分かりませんが、
統合するというたところで次の
段階統合準備委員会に入っていくというのが筋じゃないかと。
統合をしないところまで一緒になってやるのか、なぜそんなことするのかということがちょっと腑に落ちないということで聞かせていただいたんですが、そのまさにそれは次の段階、名称は分からへんけど4月以降、来年度以降、形式についてはその中で、じゃ全体でそれは決めていくということですか。どういう形式にするのかいうのは、今の5つの小学校区から出ておられる代表者の方でもう一度、
統合の仕方についてそこで決めるということ、次の段階で決めるいうこと、今決める
統合検討委員会で決めるのが普通やないかと思うんですけど。そういうことなんですか。その次の段階で形式を決めるということですかほんまに。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君)
先ほども申しましたけれども、今回の
検討委員会については
統合するのかしないのか、是非ということを決めると。その形式については決まっていないと。これから次の段階に入りますと、その
統合の方法が1校になるのか、2校になるのか、3校になるのか、4校になるのかというその形を次の名称は決まっていないその
委員会の中で決めていただいて、将来の
方向性も踏まえて、市島
地域全体で考えていただきたいというふうに思っておるところです。
○
委員長(
近藤憲生君)
西本委員。
○
委員(
西本嘉宏君) もうこれやり取りして水かけ論になるんですけど、私は
統合の
検討委員会の段階でどういう
統合の方式にするのかということを決めた上で、決まった形式で次の
統合準備委員会を、まあ名称はちょっと分かりませんけど、それをするのが筋ではないかということを申し上げて、もう水かけ論になりますので、こういうことを言っておきたいと思います。
○
委員長(
近藤憲生君)
教育部長。
○
教育部長(
藤原泰志君) 1点だけ、
先ほどの
西本委員のほうから
統合しないところまで参加するのはおかしいという発言がありましたけども、あくまでも市島
地域の
統合っていう小学校のありようを考えていくわけですから、やっぱり全ての校区というんですか、
委員を構成して、その中でどういう形で
統合するのか、あるいは将来的にどういう
方向になっていくのかというのは、全員で
協議をしていただきたいというのは
教育委員会のスタンスですので、その中で決められたことを最大限尊重していきたいということで、その点だけ例えば1校だけ
統合するから、その
関係校だけで集まって話したらええやないかという話ではないということだけ御理解をいただきたいということです。
○
委員長(
近藤憲生君) ほか、
委員の
皆さん。
太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) その他で、
一般質問ここは終わったんですけど、人の問題とかでさせてもうたんやけども、お金の問題なんやけども、財政の収支見通しいうんかね、それを今年の3月に
一般質問して、ほいでお金がまあ
令和2年いわゆる平成32年には一本算定になって、損益分岐点からマイナスになるよと。それで、非常に注視しなければならないんやいうことをこの3月に話をして、ほいでそのコロナ禍の中でも、コロナの中でも民生産建常任
委員会でやっとったんやけども、もうそれも決算もほんまにコロナのほうに行政の
皆さんが行かれるので、
議会としてはその圧縮して
議会の
日程もせもうしてね、ほいでコロナの対応をしてもうた思うんですわ。その結果、財政の健全化いうんかね、どういうふうになったんかいうのが知りたいんです。まずは、3月にどうなったんかいうことをあんまり具合よう言われてへんので、そこを前年度までのが何か資料があると思うんでよ。コンプライアンスやからね。ほんでそっから9月、ほんで12月まで、まあ12月までやのうても、せめて10月ぐらいまでのはもうできとう思うさかいに、それの資料を欲しいんです。そっから10月から普通やったら次の年の
予算案いうのを考えられて、そっから平行してその次の
予算考えられんねんけど、今回ちょっとそれもどういうふうになったんかいう経過が自分なりに調査いうかしたいんです。
財務部長には忙しいところ大変申し訳ないんやけど、県のほうは25年を迎えて、阪神・淡路大震災から財政が健全化になるいうて言うとって、ほいでそういう見本をもろたさかいに私は渡しました。ほいで市のほうもそれを見本にまた
検討しますいうていうとくれちゃって、根っからないんですわ。で、あるいうて言うてんやけど、まあそのあるもんもあるんやけども、見たら根っから回答に対応する丁寧な資料やなかったから、もしよかったらそういうようなんしてもらえたらええし、もう無理やいうねやったら無理やいう返答でええさかいにしてほしいんです。
ほんで、今後お金がどこのお金つこうてええんか、どのお金が緊迫しとんか、どこの事業がほんまに大変で生活の安全・安心とかせなあかんのかいうの私らやっぱり選択と集中していかなあかんから、その丹(まごころ)の里創生総合戦略いうんですか、それに関しても5カ年計画の見直ししますいうたって、議員総会せんでええんか言うたら、いや
総務文教常任委員会だけでやります言われて、ほんで
あとは民生産建常任
委員会に何か
報告あったんか言うたらなかって、ほんでまあここ
総務文教常任委員会やさかいに、その5カ年の変更したとこ、ほいでその実施できたとこ、ほんで今後実施しなければならない課題とかたくさんあると思うんですわ。要点だけでもええさかいに、私はまあちょっと
総務文教常任委員会あんまり入りとうなかったんやけど、今回入らせてもらったさかいに、入らせてもうた以上はちょっとお金のことでやらせてほしいんです。
ほんで、32事業ありますわね。その事業で選択と集中、どういうふうにしちったんかいうことを分かるように丁寧にコンプライアンスとして、誰が・いつ・どうやって決めたんかいうことを分かるようにA4、1枚でええさかいにお願いしたんです。
(発言する者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) 暫時休憩します。
休憩 午後3時14分
───────────
再開 午後3時14分
○
委員長(
近藤憲生君) 再開します。
太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) 何か
委員会全体でやったらちょっと大きいかもしれんので、個人請求もしますけども、一応そういう具合なんで、
(「出したらええやん」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) 出してええんか。どっちゃでもええけど私は。
(発言する者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) ちょっとよう分からへんねんけど。
(発言する者あり)
○
委員長(
近藤憲生君)
財務部長。
○
財務部長(北野壽彦君) 質問がたくさん複数にありましたので、十分に理解できていないところはあるかも分かりませんけども。まず、財政収支見通しのお話がありました。それはまあ昨年3月に策定をしまして
説明をさせていただいたところですけども、その後策定はしておりません。今年に入りましてから3月にはまた新しいものをつくり、時点修正をしまして、それを
説明させていただきたいというふうに思っております。
それで多分と申しますか、非常にコロナ対策で非常に大きな財政出動をかけているという
状況、これを踏まえて非常に財政調整基金の繰入れも今回の補正を踏まえますと14億8,000万円余りになっております。財政調整基金の残高も見たりすると不安になっておられる部分もたくさんあるんじゃないかなというふうに思っております。それを踏まえて、今
状況がどういう
状況なのか十分理解した上で判断をしていきたいというお話だろうというふうに思っております。
ただ、
令和元年度の決算の
状況については、昨年の9月にお示ししたとおり、その時点ではコロナの影響はほとんどありませんでしたので、健全な財政
運営ができているそういう決算
状況であったということは御理解いただいているんではないかなというふうに思っておりますけども、その後4月以降に起きているコロナ対策の関連事業に関しては、非常に
先ほども申しましたように大きな出動となっておりますので、その辺
説明できるようにはしていきたいと思っておりますけれども、それと、それを踏まえて来年度
令和3年度の御心配もされておりました。国もそうですし兵庫県もそうですし、ほかの団体を見ても市税収入は大きく減収するという見込みを立てておられるようです。
丹波市においても今まさしく
令和3年度の
予算編成をしておりますけれども、全般の試算では非常に大きな減収になるという見込みをしております。まだ精査できておりませんけれども、前回のリーマンショック並みの減収があるのではないかというようなことも言ってきております。ただまあ国のほうからは最近地方の一般財源をしっかり確保していくということで、地方財政計画の中に地方税やら地方交付税、そういったものもしっかり措置していくということで、まあ地方にとっては安心な情報も入ってきておりますので、
令和3年度の
予算についてはこれからまだ編成中ということで、中身はお示しできませんけれども、上程するときにはしっかり御
説明をできるようにしていきたいと思っております。
また、現状の部分、
令和2年度の今の進行中の部分については、今お示しできるのはやっぱり補正
予算でその都度細かく
説明をさせていただいてる
状況を見ていただく以外ないのかなというふうに思うんですけども、明日の
予算決算常任
委員会の中でも今上げております補正
予算第10号の
審査をしていただくわけですけれども、その中でも補足の資料も今日手元に届くように
準備していると思いますので、そういった資料もお配りをしますので、その中でちょっと資料の後ろのほうに財政収支見通しの一部、まあ表面だけですけれども、そういった資料も添付しておりますので、その中で担当のほうからもまた
説明をさせますので、そういった資料をまず見ていただいた上で、足りない部分については、また資料請求いただけたらというふうに思います。
それからもう一点、県の資料をこちらのほうへ渡していると。それに基づいた資料を請求されていると、それが出てこないというようなお話なんですけど、その点はもう一度ちょっと、この場ではちょっと今私理解できませんので、もう一度
確認をさせていただいてということでお願いしてもよろしいでしょうか。
それから、
あともし漏れているものがあれば言っていただきたいと思います。お願いいたします。
○
委員長(
近藤憲生君)
政策担当部長。
○
政策担当部長(
近藤巧君) もう一点、丹(まごころ)の里創生総合戦略につきましても御発言があったわけでございますが、これにつきましては昨年3月に第2期の総合戦略を策定したところでございます。改定に当たりましては、昨年度また改定後昨年4月に、
総務文教常任委員会のほうで御
説明も申し上げてるところでございますので、改めてその資料をお出しすることはもちろん可能ではございますけれども、それ以上となりますと、具体的にもう少しお教えいただければというふうに存じます。
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) 丹(まごころ)の里創生総合戦略のほうはA4、1枚ぐらいで何かそのここが
ポイントやいうことないかいうのんを聞いただけなんです。ほんでまた自分でも調べとるやつとどう精査するんかいうことがやりたいので、そんなんがしたいということで、もう個人的にしてもうても構わへんです。
それと
あと財政のほうは県の資料いうやつは、また下行ってさせてもらいます。
(発言する者あり)
○
委員長(
近藤憲生君)
奥村委員。
○
委員(
奥村正行君) 今、太田一誠
委員が言われとるようなことは分かるんやけどね。資料請求でね、されるんやったらそれはされたらええんやけど、資料請求いうのはもう既製品がある部分しか出ませんよ。新たに作ってもうて出してこいは資料請求じゃないですからね。資料請求いうのは善意で本当は開示請求なんですよ、開示請求やったら出してきはりますわ。せやけど資料請求いうのは、本来
議会に対するまあ
当局側が善意で出してきてるだけいうふうに思とかんと、せやからこういうふうなできたもんは出してくるけども、新たに作っていうのは違いますよ。
○
委員長(
近藤憲生君) 太田一誠
委員、よろしいですか。
太田一誠
委員。
○
委員(太田一誠君) 分かりました。
(発言する者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) ほか
委員からございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
近藤憲生君) なければ、その他の項を終わります。
以上で本日の議事は全て終了いたしました。
これをもちまして、本日の
総務文教常任委員会を閉会といたします。
副
委員長から閉会の挨拶を申し上げます。
○副
委員長(
谷水雄一君) 以上で
総務文教常任委員会を閉会といたします。
お疲れさまでした。
閉会 午後3時21分...